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阿久根市民病院は、鹿児島県北西部に位置する阿久根市の東シナ海に面した海辺にあります。この阿久根市は、人口2万6千の小さな地方都市で、風光明媚で新鮮な海産物やボンタンに代表される農作物に恵まれ人情の厚い土地柄です。
その阿久根市の海辺にたたずむ当院は、1989年、全国にさきがけ国立療養所が民間へ移譲された本邦第一号の病院で、出水郡医師会が移譲を受け開設したものです。開設前後には移譲反対運動が展開されマスコミにも大きく取り上げられましたが、多くの関係者の地域医療に対する情熱が実を結び開設に至ったようです。
当院の使命は、この地域の中核医療施設として救急医療や高度医療を重点的に行い、医療を受けるために遠隔地へ出向く必要のない安心できる暮らしを地域の方々へ提供することです。この使命を果たすべく、地域のみなさんの「かかりつけ医」と緊密に連携し、病気の予防、早期発見、治療を行っています。
診療にあたっては、患者さん本位の立場で充分な説明と納得による信頼される医療を心掛けています。病院の内容は、病床数244床、診療科14科、常勤医21名、職員総数310名の布陣で、MRI、CT、血管撮影装置、体外衝撃波結石破砕装置、高気圧酸素療法などの最新高度医療機器を配備しています。
入院施設には、集中治療室(ICU)、回復期リハビリテーション病棟さらに特殊疾患療養病棟と患者さんの病態に合わせた療養ができる施設を準備し早期の社会復帰を支援しています。さらに、病院機能評価認定取得や地域医療支援病院の指定を受けるなど、地域のみなさんによりお役に立てて喜んでいただける病院をめざしています。
現在、建物がやや老朽化しハード面でみなさまにご迷惑をお掛けしていますが、本年3月からは新病院建築が始まりますのでご期待ください。
今後も地域のみなさんが安心して良質の医療を受けられるよう、職員あげて向上心を維持し日々学んで参ります。 みなさまからのご意見やご要望は、病院がよりよく変わるための不可欠の栄養分と考えています。院内に設置してあります意見箱や本ホームページへどしどしお寄せいただければ幸いです。
田辺 元
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