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阿久根市民病院では、毎月第3水曜日の午後2時から3時まで健康教室を開催しています。
6月の健康教室は救急救命士によるAED(自動体外式除細動器)についてでした。みなさんAEDについてご存知でしょうか?普段あまり聞かれないとは思います。
AEDとは、救急現場で一般の人でも、簡単に安心して除細動を行なうことができるように設計された器機です。(除細動とは…心臓の筋肉が不規則にブルブルと震え、血液を全身に送るというポンプの役割を果たせなくなっている状態を取り除き、心臓のリズムを正常に戻す為に心臓に電気ショックを加えること)
除細動の実施を心臓が停止してから5分以内に行なうことが、蘇生ひいては社会復帰させるために大変重要となります。
AEDは、電源を入れると音声メッセージと点滅するランプで使用者が実施すべきことを指示してくれますので、落ち着いてそれに従うことが大切です。
| 【AEDの手順】
@ AEDを傷病者の横に置く(通常は傷病者の胸部の左側に置く)
A AEDの電源を入れる→電源を入れたら、その後は音声メッセージと点滅するランプに従ってください。
B 電極パッドを貼る→パッドの一方は右前胸部(右鎖骨の下)、他方は左側胸部(脇の5〜8cm下)
C 心電図の解析→パッドを貼り付けると「傷病者から離れるように」との音声メッセージが流れ、自動的に心電図の解析が始まります。
D 除細動(電気ショック)の指示が出たら、除細動を行なう→「電気ショックが必要です」などの音声メッセージが流れ、自動的に充電されます。
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「除細動ボタンを押してください」などの音声メッセージが流れるので、除細動ボタンを押します。
※そのとき、誰も傷病者に触れていないことを確認しましょう。
E 除細動不要の指示が出たら、循環のサインの有無を確認する→「電気ショックの必要はありません」の音声メッセージがでたら、パッドをつけたまま循環のサイン(呼吸しているか?
咳をしているか? 身体に何らかの動きが見られるか?)を調べます。
※到着した救急隊に引き継ぐまでは、電極パッドをはがさず、AEDの電源も入れたままにしておきましょう。救急隊が到着したら、傷病者の倒れていた状況、実施した応急手当、AEDによる除細動を加えた回数などを伝えましょう。 |
今回は人体模型を用いて実際にAEDにふれて実演していただきました。今回の参加者は23名でした。みなさん救急法やAEDの使用法について、真剣に取り組んで下さいました。
心肺蘇生法やAED使用法などについて積極的に講習に参加していき、日頃から訓練していくことで、とっさ時に適切な心肺蘇生法を勇気をもって実施することができるのだと思います。
一人でも多くの人を救うために、みなさん一人一人が心肺蘇生法の重要性を理解し、実施できるようになっていければよいのではないかと思います。
次回は7月20日(水)「脳梗塞とその予防」です。多くの方の参加をお待ちしております。
(文責:赤塚)

(お申し込み先)
阿久根市民病院 循環器外来
または 地域医療連携室
(電話)
73−1331 阿久根市民病院(内線 519)
73−1368 地域医療連携室 |
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