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医療機器の紹介
 病院には、いろいろな医療機器があります。皆さんも病院に受診や面会に来られた際には医療機器を目にされていると思います。

 今の治療は医療機器なくしてはありえないとまでいわれていますので、幾つかの医療機器の使用目的を簡単に紹介させていただきたいと思います。


【除細動器】



 心臓は心臓の筋肉で発生する電気信号で規則的に動き、全身に血液を送ります。自分の手首や首を触ると規則的に動く動脈がわかると思いますが、それが心臓の動き(血液を送り出している)です。

 しかし、心臓の病気になると電気信号が乱れて規則正しい動きができなくなる不整脈という状態になり、重症な不整脈では突然気を失い、心臓が止まってしまいます。

 そこで、登場してくるのが除細動器です。皆さんの中にもテレビや映画等で気を失って倒れた人に「電気ショック」といい、機械で電気を流す場面を見た方もいらっしゃると思います。

 病院では、常に心電図モニターで心臓の動きを監視し、死にいたる不整脈が発生したら除細動器で乱れた脈を戻す治療がされます。

 世間でも、簡単な操作の自動体外式除細動器が公共施設に配置されるようになりました。

 そのために、除細動器が少しずつ知られるようになっています。しかし、誤解もあるようで気を失い脈が触れない状態になってすぐに除細動器を使用すれば命は救われますが、長い時間経ってから除細動器を使っても心臓は動くことはないでしょう。死から生還させる機械でなく死なせない機械なのです。(しかし、ある程度経っていても心臓マッサージを行い除細動器を使用すると動きだすこともあります。)
【フットポンプ】


◆手前の白いパットに足をいれて使います。


 心臓は身体に動脈を通して血液を送り、静脈を通して血液を心臓に戻します。

 心臓に血液を戻すには、血管を含め筋肉の力(動き)が必要です。しかし、筋肉を動かさないと静脈の血流が悪くなり血の塊が出来てしまい、そのかたまりが何かの拍子に肺や心臓に流れて行きつまると、脳血栓や肺血栓とよばれる病気になり、つまり具合によっては死にいたります。

 以前は、飛行機に長時間乗り、飛行機から降りてすぐ倒れ死亡された方(俗にエコノミー症候群)の報道がされました。

 最近では、新潟の震災後、車の中で寝泊りされた方がなくなられたとの報道もありました。

 いずれも、長い時間に主に足を動かさないために血行が悪くなり静脈に血塊ができ、それが肺動脈につまる血栓となってしまい一瞬にして死亡してしまいます。

 病院では、長時間の手術や治療で足を動かさない場合にこのフットポンプを使用します。足をパットの中にいれて、パットで圧をかけていたり、ゆるめたりして血行を良くして血栓防止をします。

(文責:山口)





患者さんの権利
 〜阿久根市民病院は患者さんの権利を尊重します〜

1. 誰でも良質な医療を公平に受ける権利があります。
2. 個人の尊厳は、医療行為のあらゆる場面において尊重されます。
3. 医学的な状態、診断、処置その他の個人情報は保護されます。
4. 治療・検査の方法、薬の内容等について十分な情報と説明を受け、理解した後、
  同意・拒否を選択する権利があります。
5. 診療情報等に記録された自己の診療内容について、本院の規則により、
  情報の提供を受ける権利があります。


講演会 「あんね語いろいろ」

 自分は喋らない言葉でもおじいちゃん、おばあちゃんが話している内容が分かるのが故郷の言葉(なまり)であり、初対面の人でも親近感がもてるものの一つであると思います。

 今回、濱之上訓衛先生による講演会「あんね語いろいろ」は、4月から阿久根にきた私にとって、あんね語を知るとてもよい機会となりました。

 講演では、標準語の不便さ、消え行くあんね語の現状、言葉だけでどこの人かわかる地域性、あんね語のきまり、あんね語こそは貴重な文化財ということを教えていただきました。

「にんじん」を「にじん」とン抜きしたり、「みみず」を「みみんず」とン入れしたりと規則があったり、「昨日、海はどうでしたか」を「きのん、うみゃ、どげんっ」と暗号のような言葉を面白く、多くの例をあげて分かりやすく教えていただきました。

 特に、私が気になっていたあんね語で、語尾に「せん」をつけることも「じゃーせんけ」を省略していることだと知ることができました。大体こんな感じのことを言っているのかなと思っていた言葉でも、本当はこんな意味だったんだ!という発見があり、あんね語の奥の深さ、新鮮さを感じました。

 やはり、ふるさとは財産です。その中に言葉(なまり)ももちろんあり、私たちにとっては、標準語よりも感情がこもっているように聞こえ、聞くとほっとする言葉、懐かしさや安らぎを与えてくれる、喋れることはやっぱりいいなぁと感じるものであると思います。

 私も阿久根市民として、古きよきあんね語を喋り続けたいです。

(文責:篠原)


病院ボランティア募集
 阿久根市民病院では、患者さんのQOLの向上、地域の人々への病院理解、病院職員への啓蒙などを目的としてボランティアを募集しています。

■活動内容
1. 身の回りのお世話
花を生ける・水を替える、箸・湯のみの洗浄、下膳、お茶くみ、食事介助、洗濯、買い物、洗髪、入浴介助、床頭台の清掃、ゴミ捨て

2. 話し相手
筆談、手話、本を読む等

3. その他
院内の案内、散歩に連れて行く、ベッドの移動、荷物の搬送、清拭タオルのローリング、草刈、花壇の整備等

(応募・お問い合わせ)
出水郡医師会立 阿久根市民病院 総務課まで
TEL 73−1331(内線 480・482)

※どうぞお気軽にお問い合わせください。



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