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インフルエンザは、咳などに含まれるインフルエンザウイルスの感染により24〜48時間以内に、38℃をこえる発熱、全身のだるさ、頭痛、腰痛等の症状がでます。抵抗力の弱い年寄りは肺炎を伴うことがあり、ときに重症になることもあります。子供の場合は、熱性けいれんを起こすこともあり、1週間以上の発熱が続くと脳症を起こすこともあります。そのため、予防や早めの治療が重要です。
前記の症状が見られたら、医療機関に早めにかかることが必要です。現在は、インフルエンザかどうかをすぐに検査できます。また、前記症状が出はじめて48時間以内ならウイルスの増殖を抑える薬もあるため、服用により症状が早めに良くなることが多いです。とは言っても、薬を飲んでもやはり症状が落ち着くまでは、自宅での安静が必要です。熱が引いてから2日間は体からウイルスが消えないことがあり、他の人に移すおそれがあるため注意が必要です。学校や職場復帰等については、医師とよく相談の上で行ってください。

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まず、特別なアレルギーや健康状態に問題がない場合は、インフルエンザワクチンの毎年の接種が有効です。去年接種していても、ウイルスは毎年形を変えるため有効でないことが多いです。ただ、ワクチンに関しては、今年の流行を予測してつくるため、ときには予測がはずれて効かない場合もありますが、流行する多くのウイルスの大半には効きますので予防の基本となっています。12月末から流行する年もあり、早めに接種する必要があります。ほとんどの地方自治体では65歳以上の方に接種負担金の補助を行っています。ワクチン接種についてはお近くの医療機関にご相談ください。
日常で注意することは、ウイルスをもらわないようにすることで、人混みではマスクを使用する、まめに手洗い・うがいをするなどが有効です。マスクについては通常市販されているものでも十分効果はあります。うがいについてはうがい薬を使用しなくても、水や白湯等でも有効です。また、体調を整え、体を冷やさないことも重要です。
インフルエンザウイルスは新聞等では大流行の予測も出ていますが、現在のところまだ分かりません。鳥インフルエンザについても、本来、人には感染しないと言われていましたが、海外では感染例も報告されています。現在報告されている鳥インフルエンザについてはワクチンは効きませんが、その多くはインフルエンザウイルス治療薬が有効です。ただ、形が極端に変わる新型インフルエンザについては、ワクチンや治療薬が効かない可能性もあり、国も対策を検討中です。
(文責:佐多)
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