| 阿久根市民病院では、毎月第3水曜日の午後2時から3時まで健康教室を開催しています。 平成18年第一回目の健康教室は泌尿器科 常盤光弘先生による「前立腺の病気について」でした。 ■前立腺とは? ・男性のみにあるクルミ大の器官 ・膀胱の出口にあり、尿道をとりまいている 【前立腺の病気】 ◆前立腺肥大症=良性疾患 ・尿が出にくい ・残尿感がある ・夜間何度もトイレに起きる ◆前立腺炎=主に、ばい菌が原因の炎症性疾患 ・排尿時に痛みがある ・残尿感が強い ・熱がでる←泌尿器疾患で熱が出るものは、腎盂腎炎・前立腺炎・睾丸炎の3つである。一般に膀胱炎では、熱は出ません。 ◆前立腺癌 早期では、ほとんど無症状だが… 進行すると!! 排尿異常や腰痛などの骨の痛みを訴えることもあります。 ●そこで、前立腺癌を発見するためには? 1.直腸診(触診) →前立腺の大きさや表面の性状、圧痛、しこりなどがわかります。 2.画像診断(超音波) →経直腸超音波や腹部超音波 3.PSA →採血でわかります。 ※PSAは、前立腺癌の診断に最も役立ちます。 | ●前立腺癌が疑われたら? 前立腺生検を行います。 →前立腺の一部を採取する検査です。外来検査・一泊入院検査があります。 〈前立腺生検の結果〉 ・癌なし →PSAを定期的に検査していきます。(採血) ・癌あり →CTやMRI、骨の検査などを行い癌の進行度を確認します。 前立腺癌の罹患率は高齢者ほど上昇しており、今後前立腺癌は急速に増加されると予測されています。また、鹿児島県は前立腺癌が比較的多いといわれています。 そのため、前立腺癌を早期発見するためにも、50歳を過ぎたらPSA検査をすすんで行いましょう! 次回の健康教室は2月15日第三水曜日 循環器医師による「心臓の病気について」です。 たくさんのご参加をお待ちしております。 (文責:赤塚) (お申し込み先) 阿久根市民病院 循環器外来 または 地域医療連携室 (電話) 73−1331 阿久根市民病院(内線 519) 73−1368 地域医療連携室 | |