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『食事療法 高血圧編』について

からだの『なぜ・何』では、身近な健康に関する疑問にお答えしてまいります。今回は、『食事療法 高血圧編』についての豆知識です。

 高血圧は心疾患、脳血管疾患、腎疾患などと、とても深く関係し血圧を管理することはこれらの疾患の予防や治療にとても重要です。タイプは本態性高血圧、他の疾患によっておこる続発性高血圧があります。

(1)塩分制限 7g/日
(食塩感受性高血圧・塩分に反応する高血圧があります。)

(2)適正体重の維持

  ※標準体重×25〜30kcal/日
(肥満があると心血管系疾患の危険が高まり、血圧の上昇の原因にもなります。)

(3)アルコールの制限
 
(つまみには塩分が多い。食べ過ぎてしまう。もちろん飲みすぎもいけません。)

(4)脂質の制限 特に動物性の脂肪のとり過ぎに気をつけます。

(5)野菜をしっかり食べましょう。
(野菜に含まれているカリウムは降圧効果があり、また食物繊維やカルシウム、マグネシウムなどを含んでいます。)

※標準体重…身長(m)×身長(m)×22
 例)160 cmの場合
   1.6×1.6×22=56.32 kg

◎調味料や加工食品、水分の多い食品は多くの塩分が入っています。少しでも毎日の食事の見直しをしましょう。

◆調味料
 食塩…小さじ1→5g(塩分5g)
 味噌…小さじ1→6g(塩分0.6g)
 醤油…小さじ1→6g(塩分0.9g)
 ソース…小さじ1→5g(塩分0.4g)
 トマトケチャップ…小さじ1→6g
          (塩分0.2g)
 マヨネーズ…小さじ1→5g
          (塩分0.1g)
*塩、味噌、醤油の味付けに偏らないメニューを考えましょう。

◆加工食品
 
たくあん2枚→10g(塩分0.4g)
 ハム1枚→10g(塩分0.3g)
 さつま揚げ1個→100g(塩分1.9g)
 梅干1個→10g(塩分2.2g)
*漬物は食べるぶんだけを小皿に出して食べましょう。
*加工食品は出来るだけ、生の新鮮な食材を利用しましょう。

◆料理
 
味噌汁1杯→(塩分2g)
 ラーメン1杯→(塩分7g)
*味噌汁は具をたくさん。
*ラーメンやうどんのスープは残すようにしましょう。

(文責:川畑)


お知らせ

■意見箱について

 当院では、総合受付と各病棟の患者食堂に意見箱を設置しております。

 当院へのご意見・ご要望などをお寄せ下さい。なお、ご意見等につきましては、「かけはし」誌面にて紹介・回答してまいりますのでよろしくお願い致します。


編集後記

 だんだん温かくなり、梅・さくらの花が咲く季節になって参りました。

 今年は冬季オリンピック、サッカーのワールドカップそして野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催されます。どの競技も期待が持てるものばかりだと思います。日本選手の活躍を期待しながら、テレビ観戦したいと思います。

 “がんばれ日本”

(橋元)



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