おおよそ2年に1回行われている診療報酬改定(医療費の点数や制度の改正)が平成18年4月1日より実施されました。今回、国は4つの基本方針を掲げて改定を行っています。 1. 患者さんから見て分かりやすく、また、患者さんの生活の質を高める医療。 ・複雑な診療報酬体系(医療費の点数・制度)の簡素化。 ・医療費の内容の分かる領収書発行の義務付け。 ・紹介状等の点数の簡素化。 ・セカンド・オピニオンの推進。 ・迅速な検査結果の通知。 ・看護体制(病棟)に係る情報提供(表示)の推進。 ・生活習慣病の重症化予防の推進。 ・手術に係る点数の見直し。 2. 患者さんへ質の高い医療を効率的に提供する為に病院の機能分化・連携を推進。 ・在宅医療の強化と連携。 ・初診料・再診料等の見直し。 ・DPC(診断分類群による包括点数)の拡大。 ・リハビリテーションの体系見直し。 ・精神医療の評価の見直し。 | 3. わが国の医療の中で今後重点的に対応が必要と思われる領域の評価。 ・小児(救急)医療・産科医療に係る体系の見直し。 ・麻酔に係る評価の見直し。 ・急性期入院医療に係る体系の見直し。 ・医療のIT化に係る評価。 ・医療安全対策等に係る評価。 4. 医療費の配分の中で効率化余地があると思われる領域の評価。 ・慢性期医療に係る評価・再編。 ・入院時の食事に係る評価。 ・検査に係る評価。 等々。 このように様々な角度から多種・多岐にわたり見直しが行われていますが、当院もこれらを踏まえつつ、患者さんにより良い医療を提供する為に努力して参りますのでよろしくお願い致します。 なお、この改定に伴い診察料や投薬料・注射料、処置料、検査料やレントゲン料、リハビリテーション料、入院料や入院時の食事代なども変更となっておりますので、ご質問等ございましたら当院職員へお尋ねください。 (文責…末田) |