| 阿久根市民病院では、毎月第3水曜日の午後2時から3時まで健康教室を開催しています。 3月の健康教室は管理栄養士 堀ノ内先生による「減塩食について」でした。 人間の体は、血液や体液のナトリウム(塩分)濃度が一定に保たれていなければ、スムーズに生活できません。ですから、体内のナトリウムが過剰になると、濃度を正常に保とうとする働きが起こります。 ◆そのため… (1)血液中のナトリウム(塩分)濃度を薄めようとして、血管内に余分な水分がたまります。 その増えた血液を押し出すため、心臓の圧力が強くなります。 (水道のホースを思い浮かべてください。血液を水、血管をホースだと考えます。 ホースで少量の水を出す場合は、水はゆとりを持ってホースの中を流れていきます。しかし、蛇口を思いっきりひねり、たくさんの水を出そうとすると、ホースがパンパンにふくれあがり、ホースに負担がかかってしまいます。ホース同様、血管に負担がかかってしまいます。) (2)血液中にナトリウムが増えすぎると、血管壁が厚くなり、血管内が狭くなって血液が通りにくくなり、心臓からの圧力が強くなります。 ◆よって… 塩分を摂りすぎると、血圧が上昇します! ◎目標として、 健康人…一日 塩分10g以下 糖尿病・高血圧の方…一日 塩分5〜7g以下 |  ※減塩七ヶ条 1. 汁物は一日一杯、具だくさんに 2. 食卓でしょうゆ・塩を使わない 3. 避けよう、漬物・佃煮・干物・練り製品 4. めん類の汁楽しむは3口まで 5. 一手間かけて手作り料理を 6. 市販食品は味の濃さを確かめて 7. 外食するならうす味料理 | 他にも、塩分を抑え、ごま・しょうが・香辛料・レモン・すだちなどで香り・風味・酸味をつけたり、練り製品の代わりに野菜や昆布でうまみを引き出す、同じしょうゆでも「減塩しょうゆ」を使用するなどアイディア次第で減塩できます。 次回の健康教室は、4月19日(水)「糖尿病について」です。多数のご参加お待ちしております。 (文責:赤塚) (お申し込み先) 阿久根市民病院 循環器外来 または 地域医療連携室 (電話) 73−1331 阿久根市民病院(内線 519) 73−1368 地域医療連携室 | |