表紙 1・2ページ 3・4ページ 5・6ページ 7ページ
次ページへ 広報誌トップへ 阿久根市民病院トップへ


消防訓練を実施しました。

 当院では、年2回消防訓練を実施しています。

 今回は、A-2病棟(循環器及び神経内科病棟)で患者さんの安全を優先した避難誘導が出来ることを目的に、深夜2時西側の病室から出火想定で、6月28日午後3時に実施しました。

 患者数40名を、当病棟の特徴である人工呼吸器や医療機器(シリンジポンプや輸液ポンプ)、心臓カテーテル検査後、ペースメーカー植え込み術後などに想定し、当院の看護学生が患者役になりました。また、避難誘導の実施者は、医師・看護師長・事務部門・診療技術部門・病棟看護師・守衛など14名が参加しました。

 9分以内で40名の患者さんを避難させるということで、スタッフは必死に取り組みました。

 

 訓練を終えての反省では、
1.火災発生病棟の看護師のリーダーシップ
2.大きな声での確認を取りながらの避難指示
3.患者さんへ少しでも安心できる声掛け
4.煙を吸わない対策
5.日ごろの消火器の場所確認
などが重要であることがわかりました。次回の訓練に活かせるようにしていきたいと考えます。

 世界のあちこちで災害や事故のニュースが聞かれるこの頃ですが、そのような時病院の果たすべき役割や期待も大きくなってきています。当院でも事故災害訓練なども昨年から実施しています。地域に貢献できること、また入院中の患者さんやその家族の方が安心でき、安全に入院生活が送れるように今後も訓練に取り組み、努力していきたいと考えております。

(文責:窪田)


新人研修を終えて

*B-2病棟 保健師 福田 郁美

 今回の2日間の研修では、多くの仲間と交流することができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。それぞれの所属で働いている新人が2ヶ月どのような仕事をし、どのようなことを思い感じているのかを話す良い機会になりました。

 1日目のグループトークでは、2ヶ月間の自分、職場を振り返る良い時間になりました。所属ごとで見る視点が異なり、それぞれのカラーが出たのではないかと思います。自分たちの要望や意見、質問を上司に伝え「こんなことを言ってもいいのだろうか」とも思いましたが、その場で返答してくださったことをうれしく思います。

 懇親会では上司、仲間との交流を図ることができ、とても楽しかったです。上司の方々と話し、上司が自分たちのことを思い気にかけてくださっているのだということを、ひしひしと感じました。働くにあたり、メリハリを付けること、仕事をする中でストレスがある場合はしっかりと発散すること、発散できる場を設けることなどアドバイスを多く受け、またこれからの仕事をがんばろうと新たな気持ちになりました。

 また新人同士では、お互いの部署について、休日の過ごし方など意見交換を行いました。その中で、他部署の新人から、部署が異なると声がかけられない時があるという意見がありました。病棟にいる自分を振り返ってみると、自分のことに精一杯になってしまい周りが見られず、また、自分に余裕が無いために、対応が十分にできずということもあり、とても反省しました。

 患者さんを中心としたチーム医療を行うには、チーム間の協力、つながりが大切です。患者さんだけでなく自分たちにとっても満足できるチーム医療が行えるよう、チーム間のつながりを大切にしていかなければならないと思いました。

 そして、この意見を聞き、同時に思ったことは、同じ病院のスタッフが感じているのであれば、患者さん、その家族も同じように感じているのではないかということでした。これまでの自分を反省し、当たり前のことではありますが、自分にゆとりを持ち、患者さんの声にいつでも反応できる看護師でいたいと思います。

 2日目の水俣病資料館では、水俣病の経緯、歴史、現状を展示資料より学ぶことができました。水俣病を確認し、50年という節目に資料館へ行き、水俣病について再度考えることができました。水俣病の歴史は時間とともに風化、薄れていくのではなく、この教訓を忘れず後世に伝えていかなければならないと思います。今後、この水俣病のような病気を発生させないために、医療従事者である自分たちが、環境汚染や水質汚濁などの問題にそれぞれの専門職として目を向けていくことの必要性、悲しくもこのような病気が発症した場合、専門職としてできる限りの対応をしていかなければならないと思いました。

 この2日間、多くのことに気づき、考えることができました。そして、多くの仲間と交流を図れ、とても充実した時間を過ごすことができました。

 ありがとうございました。

*医療情報管理課 中堤 舞

 2日間の新人研修を終えて、普段はあまり関わりのない職種の方々とふれあうことが出来て、とてもいい経験になりました。

 1日目はグループトークがあり、「病院に入って改めてよかったこと」「わからないこと」「どうにかしてほしいこと」について意見を出し合いました。

 私は、この病院に入ってみて環境の良さに驚きました。電子カルテで仕事をすることができて、働いている方も親切にしてくださるのでとても働きやすい職場だと思いました。また、社会人になって感じたことは、学生の頃とは違って、ほとんど年上の方と接していかなければならないので、言葉使いや礼儀にとても気を遣います。そこがとても難しいところだと感じました。

 懇親会では副院長先生や、師長さん達と話すことができ、とてもいい機会でした。ホテル近くの温泉で、岩盤浴に入ることができ、初めての経験ができてとても思い出に残りました。

 私にとってこの研修で一番心に残ったことは、2日目に行った水俣病の資料館見学でした。今まで「水俣病」という言葉は聞いてきましたが、このように見学に行ったり、どういう病気か詳しくわからない部分もあったのですが、この資料館を見学したことによって水俣病の恐ろしさを知りました。また、二度と起こしてはならない事件だと感じました。

 私がこの2日間の研修を通して感じたことは、人とのコミュニケーションの難しさでした。少しでも仕事がスムーズに進められるように、普段は接点のない方とも出来るだけ話をしようと思い、頑張りました。これからもこの研修で学んだことを無駄にしないように何事にも努力をして、一人前の職員になれるように頑張りたいです。



次ページへ 広報誌トップへ 阿久根市民病院トップへ