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増改築工事についてお知らせ

 当院の今般の増改築工事は、老朽化した病棟部門、外来部門、検査部門など病院の基幹部分を改築し、患者さんの療養環境向上、業務効率化による医療サービスの向上等を目指し、平成17年6月に着工致しました。

 現在第3期工事の新本館8階建て工事に入っており、ご覧いただけますように躯体の鉄骨は完全に立ち上がり、外壁、床、配管等の施工中です。

 この本館は、前面に広がるオーシャンビューの景観を最大限に生かせるよう海側へ湾曲した形状となっています。4階以上の病棟では海側に個室の病室を配置し、また1階待合ホールは吹き抜けを施した開放感を演出し、全体的に木質系を取り入れ、温かみのある柔らかな空間となるよう計画しています。順調なら平成19年3月竣工予定であります。

 さて、本工事の際は、診療の妨げとならないよう、救急医療等の病院機能を低下させないことを念頭に、既存施設を稼動しながらのローリング計画を実践しています。毎週行われる工程会議も第52回を数え、現場責任者と当院担当者とで詳細な打合せを行っています。

 しかしながら本館竣工に伴う旧病棟からの引越では少なからず混乱が予想されます。病院では影響を最小限に抑えるべく綿密な引越計画を立案し、遺漏のない様万全の体制で対応していきたいと考えています。

 新本館竣工後も現管理棟の改修工事、旧病棟の解体工事等を控え、患者さんを始め、利用者の方々へご不便をお掛けいたしますが、今後ともご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

(文責:尾原)


患者さんの権利
 〜阿久根市民病院は患者さんの権利を尊重します〜

1. 誰でも良質な医療を公平に受ける権利があります。
2. 個人の尊厳は、医療行為のあらゆる場面において尊重されます。
3. 医学的な状態、診断、処置その他の個人情報は保護されます。
4. 治療・検査の方法、薬の内容等について十分な情報と説明を受け、理解した後、
  同意・拒否を選択する権利があります。
5. 診療情報等に記録された自己の診療内容について、本院の規則により、
  情報の提供を受ける権利があります。


豪 雨 災 害

医師会事務局 二 宮 早 人
「米ノ津川の氾濫」
(出水合同庁舎前):出水保健所提供

 日本列島中部に停滞していた活発な梅雨前線が本県北部まで南下し、7月18日から22日までの降水量は各地で記録的な数字となりました。

 中でも22日(土)は猛烈な雨に襲われ、午前11時過ぎ、米ノ津川が危険水位を超え氾濫し始めると、間もなく出水市役所前の国道447号は濁流と化し、随所にエンストの車が放置される始末。医師会事務局、准看護学校敷地を車のタイヤ、丸太等が流れていく。准看学校の事務室から見える異様な光景でした。(水深50 cm)

 この米ノ津川の氾濫で、流域は災害救助法が適用される程の大きな被害を受けました。勿論、流域にある医療機関の被害も甚大で、ここ医師会事務局、准看学校は共に床上約20 cmの浸水となりました。

「出水合同庁舎駐車場」
(正面中央は出水税務署):出水保健所提供

 23日も米ノ津川が氾濫し、二日続きの災禍に襲われた医療機関もあり、さぞ大変だったことと思います。

 今回の豪雨は阿久根市、長島町でも道路の冠水、家屋の浸水、断水等で住民生活にも甚大な被害をもたらしました。

 月曜日には、医師会事務局に阿久根市民病院・第二病院等から10数名の皆さんが道具持参で、准看学校には学生30数名が後片付けの応援に駆けつけ、夕方までには溜まっていた汚泥を取り除くことができました。

 暑い中、逸早く駆けつけて後始末にお手伝いいただいた皆様に、心から感謝申し上げます。有難うございました。


第4回 職場の改善活動発表会

TQM推進委員会 東 美千代

 当院では、平成16年度より、職場の改善活動の一環として、QCサークル活動を推進しています。QCサークル活動とは、小集団活動とも言いますが、さまざまなQC手法(統計手法)を用いて、現場の問題を職員自らの自主的改善意識でもって解決していくものです。

 QC活動を実践する為には、問題意識(気づき)や問題解析力も重要で、活動を継続することで、職員の人材育成にもつながります。戦後、製造業が中心に行なってきたもので、トヨタや日産、ホンダなど、大手企業が組織力を高める活動と位置付け活発に行なっています。

 当院では、今回が第4回目で、23サークルが日頃の成果を堂々と発表し、聴講した職員も熱心に聞いていました。テーマはいろいろですが、みごと病院長賞を獲得した「ひ」の字サークルは、事務部門とTQM合同で特別編成したサークルで、「未集金対策」に取り組んだ成果を発表しました。

 また、最優秀賞を獲得した「あすなろ」サークルは、施設管理課の方々が、外来待合のソファー再生に取り組んだ事例で、汚れて痛んでいた外来ソファーがみごとに再生されました。模造紙を使ったユニークな発表スタイルは、飾り気のない、泥臭さを存分に発揮し、聴講した職員の感動も得ました。

 次回は2月の予定ですが、休止しているサークルの復活を願ってやみません。



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