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『食事療法 貧血編』について

からだの『なぜ・何』では、身近な健康に関する疑問にお答えしてまいります。今回は、『食事療法 貧血編』についての豆知識です。

 貧血の中にもいろいろあり、他の疾患に伴って起こる2次性貧血と、血液に異常がある血液疾患と、鉄欠乏が原因となる鉄欠乏性貧血があります。

 健常者の9割以上は、偏食、出血、妊娠などによって起こる鉄欠乏性貧血が多いです。今回は、食事療法が効果的である鉄欠乏性貧血について紹介します。

(1)出血などを起こす原疾患の治療をしましょう。

(2)鉄分を多く含む食品を積極的に摂りましょう。
(動物性の食品に含まれるヘム鉄を選びましょう。)

(3)良質なたんぱく質、ビタミンCを摂りましょう。
(鉄の吸収を良くします。)

(4)葉酸やビタミンB12を摂りましょう。
(血を作るのに必要です。)

(5)料理に酸味を足しましょう。
(酢、梅干、かんきつ類は、胃酸の分泌をよくし、鉄の吸収をよくします。)

(6)食事中、食後の緑茶・コーヒーは控えめに。
(タンニンが、鉄の吸収を阻害します。)

*鉄の多い食品【100g中】
豚レバー
13mg
鶏レバー
9mg
牛ヒレ
2.5mg
いわし
2.3mg
1.8mg
ココア
14mg
豆腐
0.9mg
ひきわり納豆
2.6mg
ほうれん草
2mg
大根葉
2.1mg

*ビタミンCの多い食品【100g中】
イチゴ
62mg
みかん
32mg
かき
70mg
キウイ
69mg
カリフラワー
81mg
キャベツ
78mg
にがうり
72mg
赤ピーマン
170mg
ブロッコリー
120mg

(文責:川畑)

お知らせ

 意見箱について

 当院では、総合受付と各病棟の患者食堂に意見箱を設置しております。

 当院へのご意見・ご要望などをお寄せ下さい。なお、ご意見等につきましては、「かけはし」誌面にて紹介・回答してまいりますのでよろしくお願い致します。


編集後記

 7月の豪雨災害、8月の猛暑、そして台風上陸と今年の夏はいろいろとご心配された事かと思います。個人的には、流行しているおたふくかぜに夫婦でかかってしまい大変でした…

 まだまだ暑い日が続いております。夏の疲れが出やすい時期ですので、健康管理には十分気をつけましょう。

(岩下)



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