|  阿久根市民病院では、毎月第3水曜日の午後2時から3時まで健康教室を開催しています。 今回は当院副院長でもあり、消化器外科医師の今村先生による“消化器がんについて”でした。 現在の日本での死因順位は、1位:がん、2位:脳血管疾患、3位:心疾患の順位です。また、出水郡では、がんの死亡者数が全国や鹿児島県を上回っているという結果が出ています。さらに、がんの進み具合を阿久根と全国で比較したところ、阿久根は進行がんが多いという結果が出ています。 がんはありふれた病気であります。早く見つけて、早く対処しましょう。そのためには、かかりつけ医を持ち、定期的に検診することをお勧めします。そして、ちょっとした症状がある方はほっておかず、積極的に受診し早期発見・早期治療を!! 【検診について】 エコー、CT、MRI、胃カメラ、大腸カメラ、PETなどがあり、これらの検査結果を組み合わせることによって、より確実にがんの発見ができます。 ●エコー(超音波検査) 造影剤などを用いる必要がないので、アレルギーなどの心配がない。 放射線障害もなく、身体的な侵襲がまったくない。 体内の肝臓・胆のう・すい臓・腎臓などの検査ができる。 ●CT(コンピューター断層撮影検査) コンピューターによって、画像処理がされるため、エコー検査の画像よりもリアルに見え、身体の横断画像をはっきりと観察することができる。 胃・肝臓・胆のう・胆管・すい臓・腎臓・腹水・リンパ節・大動脈・膀胱・子宮・大腸などが検査できる。 | ●MRI(磁気共鳴画像) 身体全体を横断面でも縦断面でも観察できる。放射線障害はない。 ●胃カメラ 胃の観察だけでなく、咽頭・食道・十二指腸の観察も可能。 カメラによって、病変を直接観察できることに加え、組織を一部とって検査することも可能なので、病気の確定診断に不可欠である。 ※当院では、麻酔を使用し、苦痛の軽減を図っています。 ●大腸カメラ 大腸の観察ができる。 カメラによって、病変を直接観察できることに加え、組織を一部とって検査することも可能なので、病気の確定診断に不可欠である。 ※当院では、麻酔を使用し、苦痛の軽減を図っています。 1.なんらかの症状のある人はすぐ病院へ行きましょう。 2.症状がなくても、エコー、CT、MRI、胃カメラ、大腸カメラなどの検診を受けましょう。 3.隣人、知人、友人、親戚の方々を誘い合って、検診に行きましょう。 4.かかりつけ医を見つけましょう。(かかりつけ医に相談することで、当院での検査の予約などスムーズに行えます。) 5.阿久根は全国と比べ、進行がんが多いことを再認識し、自分の健康は自分で守りましょう。 (文責:盛) (お申し込み先) 阿久根市民病院 循環器外来 または 地域医療連携室 (電話) 73−1331 阿久根市民病院(内線 519) 73−1368 地域医療連携室 | |