| 阿久根市民病院では、毎月第3水曜日の午後2時から3時まで健康教室を開催しています。 11月の健康教室は当院の保健師による、風邪とインフルエンザについてでした。 ◆普通の風邪とは… ・病原:ライノウイルス・アデノウイルス・コロナウイルスなど ・主な症状:くしゃみ・鼻水・鼻閉 ・熱はないか もしくは微熱 ・全身痛・筋肉痛・関節痛はない ◆インフルエンザとは… ・A/香港型・A/ソ連型・B型・C型・新型インフルエンザ・鳥インフルエンザ・重症急性呼吸器症候群(SARS) ◆インフルエンザの特徴的な症状… ・急激な発症 ・38〜39℃以上の発熱 ・悪寒・頭痛・鼻水 ・関節痛・筋肉痛・倦怠感・疲労感・のどの痛み ◆インフルエンザの感染の仕方 飛沫感染…インフルエンザにかかっている人のくしゃみや咳で、喉からウイルスが外へ飛び散り、それを吸い込んで感染する。 飛沫核感染…ウイルスを含む飛沫粒子が直径20nm以下になると、空気中で水分が蒸発し、乾燥収縮した飛沫核になり長時間空気中に浮遊し、これを吸い込んで感染する。 *インフルエンザの合併症には、子供には中耳炎や副鼻腔炎、熱性けいれんなどがあり、大人にも肺炎や心筋炎、肝障害などの合併症があります。  | ◎重症化につながりやすい人 65歳以上の高齢者・妊娠28週以降の妊婦・慢性肺疾患・心疾患・腎疾患・代謝異常(糖尿病)・免疫不全の患者 ◆インフルエンザの予防 インフルエンザのワクチンは予防に大変効果的です。免疫の有効な持続期間は約5ヶ月間です。日本での流行は12月下旬〜3月下旬が中心です。12月上旬までに予防接種を済まされることをお勧めします。ワクチンの接種が適当でない人は、熱がある人、予防接種を受けて激しいアレルギー症状が出た人、妊娠中の人、生後6ヶ月未満の乳児などが挙げられます。 ◆インフルエンザの流行時期 12月〜3月に流行します。 温度が低く、乾燥した冬には空気中に漂っているウイルスが長生きできるからです。 また、乾燥した冷たい空気で喉や鼻の粘膜が弱っている状態です。年末年始の人々の移動でウイルスが全国的に広がるからです。 ◆毎日の暮らしのなかでできる予防 ・予防接種を受ける ・栄養と休養を十分にとる ・人ごみをさける ・適度な温度、湿度を保つ ・マスクを着用する ・手洗い、うがいをする ◆インフルエンザにかかったら 早めに医療機関を受診して、安静にし水分を十分に補給しましょう。 職場には、症状が改善してから復帰しましょう。 次回の健康教室は12月20日 管理栄養士による「減塩食について」です。場所は阿久根市民病院4階ホールです。時間は14時からです。たくさんのご参加をお待ちしております。 (文責:木場) (お申し込み先) 阿久根市民病院 循環器外来 または 地域医療連携室 (電話) 73−1331 阿久根市民病院(内線 519) 73−1368 地域医療連携室 | |