| 火災は、私たちが毎日生活する中で多く発生しております。阿久根市民病院の新病棟も今春完成しましたが、高層ビル想定での防火訓練は行った事がなく、それに対応できるよう8月10日(金)15時より院内訓練を実施しました。 今回の訓練は総合訓練(通報訓練、消火訓練、避難訓練)で模擬患者さん10数名を配置して行いました。従来は火災想定内容を職員に周知し、行動に取り掛かる方法を実施しておりましたが、火災は「何時、何処で発生するか分からない」という事を充分考え、職員には出火場所を事前には教えず、火災警報鳴動後の非常放送で出火場所を知り、駆けつける訓練としました。 『15時 3階病棟のパントリー室(食器室)にある熱感知器が作動し、火災警報が鳴動。』 病棟看護師が火災現場を発見し、直ちに初期消火を行いました。 非常放送を聞いた職員や院内自衛消防隊が出火場所の消火に当たる一方、患者さん避難誘導等のために非常階段を駆け上って来る職員もおり、3階病棟は多数の職員で埋め尽くされました。 病棟看護師リーダーの指示により消火をする者、患者さんを毛布・シーツ等を使用して避難させる者、それぞれ汗だくになりながらの訓練となりました。  | 今回の訓練は総合訓練として、非常時における通報と連絡体制を確立するとともに、迅速な避難対応を図るため、自衛消防隊による初期消火、職員による患者誘導中心に行いました。 参加した職員は緊張した雰囲気の中で本番さながらに取り組み、訓練の重要性と防災意識を改めて見直しました。訓練終了後、防災設備業者からの屋内消火栓の使用方法やホースを使っての放水訓練も実施されました。 最後に阿久根消防署の方からの講評も行われ、初期消火の重要性と避難経路や消火設備の再確認の徹底を痛感させられた一日でした。 新病棟となって初めての防火訓練となりましたが、多数の問題点も掘り起こされ、今後の防火体制作りに大いに役立つ訓練が出来たと思っています。   (文責:西田) |