TQMセンター
TQM活動の目的と実践
当院では、TQM(Total Quality Management:総合的質管理)活動を行っています。
「安心安全」な医療の実現には、前向きな計画、計画の遂行、進捗状況の確認、そして改善、というPDCAサイクルを絶え間なく回し質向上へ取り組むことが求められます。その取り組みの一環としてQC手法を活用したKAIZEN活動の推進も行っています。
TQMセンターの活動内容
内部監査とKAIZEN推進活動の2つが主な活動です。
内部監査システムは、内部監査、評価、KAIZEN、および企画運営の4チームで構成されています。まず、監査計画に沿って監査チームが監査を行います。監査後は評価チームと協議し、「指摘・改善指示書」を発行します。「指摘・改善指示書」を受け取った各部署は、KAIZENチームのサポートのもとでQC手法を活用した改善に取り組み、是正処置をTQMセンターに報告をします。
一方、KAIZEN推進活動は、全職員参加でQC活動を行い、その年の優秀演題には表彰をしています。良質なQC活動が医療の質向上には欠かせないと考えています。
TQMセンターは、このような幅広い活動を通して、医療の質向上に寄与する所存です。
2022年4月更新